
今回で10回目を迎える”キビるフェス2026”。
今年は2025年12月から2026年1月にかけて今年は総勢6つの団体の作品をご覧いただけます。
彩り豊かな6団体のことを是非もっといろんな方に知ってもらいたい!!ということでスタートしました\\キビるフェス2026 紹介コラム//!!
福岡にゆかりのあるアノ人やコノ人に、団体のあれこれ語って頂きました。
知らない人はもちろん知ってるよ~という方も!新たな魅力を発掘できるかも。
今回紹介コラムを書いていただいたのは、、、、
大阪を中心に劇場制作や折込代行の運営を中心に事業を展開している合同会社Booster代表の三坂恵美さん。
2014年に拠点を大阪に移される前までは福岡でバリバリに活動されていたので当然ご存じの方も多いはず。三坂さんはとにかく演劇愛とバイタリティに溢れていて、行動力もあり顔が広く、舞台知識が豊富で、、とキーワードを挙げるときりがない、そんな方です。
会うと、いつも笑顔。
そんな三坂恵美さんに紹介していただく団体は、、、『MICHInoX』。
これを読んで観劇すれば2倍楽しめるかも!そんな「MICHInoX」愛に溢れた紹介コラムになっています。
是非ご一読ください♪
早速どうぞ!!
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「MICHInoX(ミチノークス)」って知らない団体だな・・・とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。 ですが、「短距離男道ミサイル」という名前は聞き覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか? そう!2013年に志免の国際コメディ演劇フェスティバルに参加していた、あの団体です。
2011年に結成した彼らを2012年のミソゲキ(名古屋)で初めて観劇したときは「舞台上でめちゃくちゃやっとる!!!」と衝撃を受けました。 すぐに虜になってしまい、翌年に福岡公演があると知ったときは、一目散に観に行きました。 それから10年ちょっと。ずっと応援し続けているうちに、メンバーが入れ替わったり代表や演出が変わったりしましたが、それでも根底に流れる「ミサイルらしさ」は変わらず、観る度に元気にしてくれます。 「MICHInoX」に改称してからも、「らしさ」はそのままに、さらにパワーアップしています。
チラシやSNSを見ていると、真面目な歴史劇なのかな?という印象を持たれるかもしれませんが、そのつもりで観に行くとびっくりしてしまうかもしれません。MICHInoXの公式サイト(https://www.michinox.com/)の背景に過去公演の様子がスライドとして流れています。そこに出てくる肌色多めだったりお尻で軍勢を表したりしているシーンを見てから行くことをおすすめします。
にぎやかで面白おかしいシーンに心のバリアを破壊されたあと、ぐっとシリアスなシーンで泣かされてしまったり、登場人物たちの生き抜くさまに心打たれたりします。 バカダミアンや南無サンダーが好きな方は、きっとMICHInoXも好きになることでしょう。
なお、「どんなんかわからんくて不安やな・・・」という方には、GP(グリーティングプレビュー/最終リハーサルの無料公開)がおすすめです。 無料なので、合わなかったとしても後悔は少なくてすみます。めちゃくちゃ好みだったときは、他の人におすすめしたりもう1回観に行ったりできます。
福岡公演の翌週が大阪公演ですが、年末年始の帰省をちょっとずらして、私も福岡公演を観たいなと思っています。 福岡のお客さんにどう受け入れられるかが、今から楽しみです。
三坂恵美
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三坂恵美/Booster 代表
福岡県出身。福岡市で地域舞台芸術支援や施設運営を行うNPO法人FPAPで常勤職員として勤務。その後、2014年に大阪へ拠点を移し、演劇映像配信プラットフォームの運営に携わった。2020年、「がんばるひとを後押しする」を理念に合同会社Boosterを設立。劇場制作や折込代行の運営を中心に事業を展開している。2020年および2023年~2025年にEPAD事務局にて舞台公演映像収集業務を担当、2022年以降は豊岡演劇祭票券業務にも携わっている。
◆合同会社Booster https://booster.work/
◆ライトアイ折込代行 https://flyer.righteye.jp/
▼受講生募集中▼
舞台芸術アーカイブ講座 2025~現場ですぐ役立つ、記録保存のスキル~
https://epad.jp/news/donuts_course2025/
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