我々は2011年より地元の実演家と共同で、
元ホームレスなど社会的弱者に向けた
コミュニケーションワークショップを実施してきました。
近年、文化芸術の社会包摂性が認識されていますが、
当法人の取り組みはその先駆けとして評価され、
国内外の様々な場所で事例報告等をおこなってきました。
「障がい者、高齢者、LGBTQ、ホームレス、子育て中の方など、
様々な理由で社会とつながりづらいと感じている人々が、
芸術文化に参加する機会により、生活の質が向上したり、
社会的孤立の防止や社会参加につながるはずである」という信念をもって、
社会包摂のための活動に取り組んでいます。
特定非営利活動法人アートマネージメントセンター福岡
社会包摂事業social inclusion programs
我々は2011年より地元の実演家と共同で、
元ホームレスなど社会的弱者に向けた
コミュニケーションワークショップを実施してきました。
近年、文化芸術の社会包摂性が認識されていますが、
当法人の取り組みはその先駆けとして評価され、
国内外の様々な場所で事例報告等をおこなってきました。
「障がい者、高齢者、LGBTQ、ホームレス、子育て中の方など、
様々な理由で社会とつながりづらいと感じている人々が、
芸術文化に参加する機会により、生活の質が向上したり、
社会的孤立の防止や社会参加につながるはずである」という信念をもって、
社会包摂のための活動に取り組んでいます。
01facilities
文化施設での取り組み
指定管理者として関わる下記の施設において、ワークショップ等を実施しています。
www.momochi-palace.net/attempt/1/
県内特別支援学校での演劇・ダンス等ワークショップ
演劇・ダンス等ワークショップ
「PEOPLE ART PERFORMANCE」公演
pomplazahall.jp
演劇を創ってみるプロジェクト
02approach
社会的弱者の自立支援に関する
舞台芸術からのアプローチ事業
About Approach社会的弱者の自立支援に関する
舞台芸術からのアプローチ事業とは
社会的弱者に対して、それぞれの専門分野を持つ多様な人々がもっと関心をもって関わる社会を目指して、 演劇を使ったコミュニケーション講座を開講しています。
日本におけるホームレス等への自立支援は、支援の方法が即物的な第一段階(食物・住居・医療の提供)を経て、 第二段階(生活に必要な知識の提供・就労相談→就労・メンタル面でのサポート)状態にあると感じています。
しかしこの第二段階のサポートについては、第一段階で深いかかわりを持ち献身してこられた方々に力だけでなく、 もっと幅広い分野の多様な人々が自分の持っている得意分野を活かして積極的に支援するという態度を示すことが、 社会的弱者当事者の心を開き、社会の中で自立しようとする意志を持つ手助けになるのではないかと考えました。
舞台芸術の一般的な手法である各種ワークショップを実施することで、 その手法の大きな主題である人間関係のコミュニケーション技術を習得し、人々のつながりの中から、 本来の人間的充足感を感じる市民となり自立を確実なものとしたい。 更にホームレス等社会的弱者の人権を認識しやすくするようなシンポジウムや公演、公開ワークショップ等を実施して、 無関心となりがちなこの問題に一般市民の目をむけるきっかけをつくりたいと考えています。
Works実施実績
地域社会プログラム
※研究会とは、ファシリテーターや職員等による事業紹介を兼ねた勉強会です
地域社会プログラム
事業検証に、古賀弥生氏(アートサポートふくおか/活水女子大学)が参画
状況に応じて、1クールを3回、または4回に変更
社会福祉増進
心とからだのヘルスケアに関する
市民活動・市民研究支援
programプログラム紹介
『演劇コミュニケーション講座』プログラム
社会生活の中で活かす視点を手渡す
facilitatorファシリテーター紹介
演出家、演技指導者。1995 年より福岡を拠点に、シンガポール・中国・韓国など東アジアを中心に活動。「お祭り演劇」を好み、野外劇や街頭演劇の企画・演出の他、フェスティバルディレクターとしても活動している。 国内外の演劇祭への招聘公演やプロデュース公演の演出も多数。俳優育成や演劇普及活動にも力を注ぎ、ワークショップ事業の進行役や市民ミュージカルの演出も行う。
また、ドラマコミュニケーションの講師として教育現場をはじめ公民館や職場のコミュニティにまで幅広く活躍中。2005年利賀演出家コンクールにて優秀演出家賞受賞。空間再生事業 劇団GIGA 所属。一般社団法人日本演出者協会九州ブロック代表。
「記憶とのつきあい方」をテーマに演劇活動を行う。
新聞劇、朗読劇、お化け屋敷演劇、プレイバックシアターなど多様なアプローチで表現の可能性を探求。韓国・香港・中国・シンガポールなどアジア各地での上演経験をもつ。
夢野久作文学館(仮)の企画運営や、視覚障害者に漫画体験を届ける漫画朗読劇の実施など、作品と社会との接点を意識した活動にも注力している。
障害の有無を問わず多様な背景をもつ人々と創作を行うよりそう演劇ワークショップを毎月開催中。異なる感覚との出会いを大切にしながら、表現の共有と創造の場づくりに取り組んでいる。創作活動と並行して、就労支援現場における表現指導など、教育・福祉の分野にも携わっている。
newspaper新聞報道
report公開研究会等
OTHERその他の事業
舞台芸術支援事業
2016年まで10年に及んで開催されてきた「福岡演劇フェスティバル」の事務局を務めてまいりました。その実績をもとに、「キビるフェス」を立ち上げるなど、福岡の舞台芸術振興に何が必要かを常に考え、舞台芸術支援事業をおこなっています。
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指定管理事業
ぽんプラザホール(2014年4月~)、SAWARAPIA 福岡県立ももち文化センター(2015年4月~)、ともてらす早良(2021年11月~)の施設管理・運営・事業企画等に携わっています。
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国際交流推進
プロデュース作品の海外ツアーをおこなうほか、フィリピンなど、アジア各国から舞台技術者を招いて、人材育成事業を実施しています。
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